押切高敏 「燕子花フォト」 [めぐり逢い]
こちらはカキツバタである 江戸時代(18世紀)に描かれた
尾形光琳(おがたこうりん)筆の「燕子花図(かきつばたず)」
紙本金地着色 6曲1双 (各)縦151.2cm 横358.8cm
総金地の六曲一双屏風に 濃淡の群青と緑青により
鮮烈に描きだされた燕子花の群生であるが
未だ四月の末であるというのに 屏風に描かれるように
満開であり 祖のイメージでのワンショット
時が過ぎるのも早く感じるこの頃だが 輪を掛けて
植物が早く咲き出す時の流れに 戸惑うこの頃である
2024-05-01 15:00
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