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香取神社に都電の名残 [な~るほど]

香取神社 参道敷石.jpg
香取神社の鳥居は道路の反対側にあり 本殿の後側が道路
香取神社の参道は 鳥居から本殿までの間 敷石が敷かれているが
この敷石 東京を走っていた都電が廃止されたの際に
払い下げられたものを この神社に敷設したものだという
都電の敷石は上等な御影石でり 各地で再利用されたというが
1967年 都電撤去が始まった時点で 車両は1068両
レールは延べ 77万6000m 敷石(1枚30 × 60cm)は330万枚あったといい
その一部が ここ上花輪の香取神社の敷石となった
その都電は今 三ノ輪から早稲田までのルートしか残っていない

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コウノトリ飼育施設 [めぐり逢い]

野田市.jpg
野田市のコウノトリの里は 東武野田線(アーバンパークライン)
梅郷駅西口より2Kmくらい離れた 利根川に近い所に在り
田園風景の向こう側は森という コウノトリには環境には良い場所
フォト下の菜の花と田園の向こうに建つのが コウノトリの里
野田市は江川地区という 利根運河沿いの林のなかに田んぼが広がる
緑豊かな地域に「こうのとりの里」という飼育施設を設置して
ヒナの飼育を始め 2015年から雛を野生にかえす取り組みをしている
手前右には電柱の上に設置された 今回二羽の雛を確認された
高さ約10mの人工巣台が見える

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香取神社境内 庚申塔 [時空]

香取神社 庚申塔.jpg
境内は広く そして歴史を感じる 野田市の神社仏閣を
いくつか見て来たが どこも重量感があり そして装飾の
豪華さであるが これもお醤油製造関連の創業家の茂木家(6家)
そして高梨家 堀切家などが関係していると思われる
香取神社境内には 菅原神・大杉神・粟島神を祀る祠の他
宝暦11年(1761)から明治に至る青面金剛塔や庚申塔 石碑があり
玉垣には上花輪樽屋中 (13名)が名を連ねている
祭礼では大杉神輿が担がれるといい この神輿は
大正14年 野田市山崎の宮大工佐藤里次則壮氏の手により誕生し
総欅作りの白木みこしで彫りの彫物は 東京柴又の帝釈天の彫物を
手掛けた石川信光氏の作 台座は11.6m(3尺8寸)高さ孔雀まで2.3m(7尺6寸)
重さは不明 担ぎ棒の長さは12m 関東のみこし ここに有り
夏の夜ゆったりと左右に揺れる様は 重量感に満ちているという
現在も続く 醤油の街 野田である

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